行くぜ日本!〜日本全国たびプラン〜

このブログでは47都道府県を旅行することを目指す私が、実際に行った旅行プランを紹介します。宿は安宿、ときどき旅館。食事は程々に外食。同じスタイルの方の旅行プランを立てる際の参考になれば嬉しいです。

育児日記:寝返りとの戦い

はじめに

 現在私はパパママ育休プラスという制度を利用して、夫婦で育休をとりながら育児をしています。え?そんなことできるの?と気になられた方は下記の記事をお読みください。 

 職場の方々にはたくさん迷惑をかけていると思いますが、おかげでとても充実した子育てができています。今回はその子育てに関することも書いてみようかなと思います。テーマは寝返りとの戦いです!

生まれた頃はおとなしい 

 生まれたばかりの息子は、もちろん昼夜の感覚はありません3時間間隔ほどで起きては寝て、起きては寝てを繰り返していました。

 それは夜中も同じです。夜中にも2~3回起きては授乳をしてもらい寝るというリズムの生活でした。満足に寝られないという生活は辛かったです。一番大変だったのは妻でしょう。ありがとう!

生後3ヶ月。一番楽だったなあ

 3ヶ月を迎える辺りから、夜中の睡眠時間が長くなってきました。夜中に起きるのが1回あるかないかといった感じでした。夜に寝かしつけたら明け方まで起きないなんてことも結構ありました

 今思うと、この頃が一番寝ていた気がします。「昼夜の感覚がわかってきたんだ」と親としてとても嬉しかったです。

生後4ヶ月。いよいよ始まる戦い

 順調な睡眠生活を送れていた我が家に問題が発生したのは息子が生後4ヶ月になった頃です。手や足を上手く動かせるようになってきたな~と思ったら、寝返りができるようになりました。

 初めて寝返りができたのは日中でした。「すご~い!」とか言いながら喜んだことを覚えています。しかし問題はここから。寝返りができた息子は、そこから仰向けに戻ってくることができません「寝返り返り」と言うそうですね)。寝返ってはウェ~ンと泣き、私が元に戻すという新しい親子のやり取りが生まれました。

 睡眠生活における問題が何かはもうお気付きですよね?そうです。この新しい親子のやり取りが、夜中にも生まれてしまいました・・・。寝かしつけたと思って数時間すると、聞き覚えのあるウェ~ンという泣き声が聞こえてきます。もしかして・・・と思って様子を見に行くと、案の定寝返りをしているわけです!

 これは一大事です。この調子だと、また夜中に何度も起きてしまって辛い睡眠生活が始まってしまいます。そこで、寝返り対策を考えました。ネットを見ると、寝返り防止グッズなどが売られていたりしますが、我が家は代替できるものがあれば、代替しようという方針です。そういったグッズは買いませんでした。ではどういう対策をしたか。簡単です。壁を作って寝返りをできないようにしました。

 この頃はまだ左方向にしか寝返りができませんでした。そこで、部屋の壁近くに布団を敷き、息子の身体をできる限り壁側に寄せるようにしました。そうすることで、寝返りをしようとしても壁が防いでくれるという作戦です。

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 この作戦、とても上手く行きました。無事寝返り防止が成功し、また幸せな睡眠生活を手に入れることができました。

 生後5ヶ月頃。第2の戦い

 しかしこの作戦も通用しなくなる日が来ることはわかっていました・・・。寝返り防止作戦をするようになってから1ヶ月も経たないうちに、右側への寝返りもできるようになってしまいました(成長は嬉しいことです!)。ちなみにこれは、実家への帰省中にできるようになりました。環境が変わると変化も起きやすいのかなぁなんて思いました。

 左右どちらにも寝返りができるようになったことで、片方の壁だけでは寝返りを防止することはできなくなりました。さてどうするか、、、ということで第2の作戦です。片側は壁に任せて、もう片側には傾斜をつけようということにしました。

 我が家には縦長のクッションが一つあります。それを息子の敷布団の下に敷くことで、布団に傾斜をつけました。左側は壁が、右側は傾斜が寝返りを防いでくれるだろう。という第2作戦です。

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 第2作戦も上手くいきました。いや~なんとかなるもんですね。おかげで落ち着いて寝ることができます。ちなみにこの頃は、寝返りしなくても夜中に1回は起きるということが多かったです。一度妻に授乳をしてもらって、朝に起きるというリズムでした。

第2作戦をすぐに攻略する息子

 壁と傾斜によって寝返り防止ができていたのですが、今度は予想していなかった問題が発生。息子に筋力が付いてきたんでしょうね~。傾斜側に寝返りをしようとすることは少なかったんですが、壁側には何度も寝返りをしようとするようになりました。何度も挑戦すると息子の身体がいつの間にか、壁際から敷布団の真ん中に移動しているんですよ。すると息子と壁の間に大きな隙間が生まれてしまう。よってその隙間に向けて寝返りができてしまったんです。

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 これは予想外。ということで第3作戦です。初めて作戦からお世話になっていた壁には引退してもらいます。壁はやめて、左右どちらも傾斜を付けることにします。右はクッションをもぐらせていたので、左には何をもぐらせようか。あいにくクッションはもうありません。

 傾斜が急すぎても息子がかわいそうですし、ゆるすぎると傾斜の意味がない。傾斜の角度を上手く調節できるものはないかな~と考え、たどり着いたのが雑誌です(笑)私は月刊雑誌を購読していて、それが本棚にどんどん溜まっっていました。今こそ活躍するときです。傾斜を上手く調節し完成です。

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 右はクッションが、左は雑誌が傾斜を作ってくれる第3作戦。無事成功しました。

生後6ヶ月。戦いの終わり

 これらの作戦を駆使していくうちに息子も成長し、寝返り返りができず、うつ伏せのままだったとしても、顔だけは横に向けて呼吸するようになりました。また、しばらくすると、寝返り返りもできるようになり、あまり寝返り対策をする必要はなくなりました。一安心です。それでも夜中には1回起きるので、妻に授乳をしてもらって朝まで寝るというリズムは相変わらずです。

 これからどんな成長を見せてくれるのか、楽しみです。

おまけ

 現在の新たな問題です。家ではなんとでも対策ができるのですが、帰省したときや、旅行に行ったときには流石にベッドがいるな~と思って、ファルスカ(farska)というメーカーのコンパクトベッドを買いました。写真のように、四方を囲ってくれているので安心です。また、持ち運びもしやすいということで購入。

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 試しに家で使って見たところ、問題発生。左に右に寝返りをしようとします。それは全く問題なし。ところがそうやって左右にフラフラしていると、いつの間にか布団の中央から囲いの部分に息子が到着。すると、囲いに向かって寝返りをしようとします。一度失敗。よかった~と思っていたら、息子は再挑戦。「ウ~~~ン!」と言いながら囲いを乗り越えてしまいました!

 息子さん、筋力がついたね・・・。これからも新しい対策を考えていく必要がありそうです。