実際!育児休業給付金はどれだけもらえている?
○はじめに
育休生活が始まってあっという間に10月を迎えました。子供もすくすくと育っており、日々の変化を喜んでいるところです。ここ最近で言うと、匍匐前進のように這って進むことができるようになりました。手や足で何かを押して進むという感覚を身につけたので、もうグイグイ進みます。おかげで目を離せません!
育休生活もいよいよ折り返し地点に来ています。以前の記事で育児給付金の計算をしましたが、給付金の給付率が67%から50%に下がる「育休180日目」を9月末に迎えました。
そこで、これまでの半年でどれくらいの給付金をもらえていたかを紹介したいと思います。実際の金額を紹介しますので、ぜひ今後の参考にしてください。
○さっそく紹介!
4月・・・201,036円
5月・・・191,898円
6月・・・201,036円
7月・・・201,036円
8月・・・201,036円
ボーナス・・・約44万円
○毎月の給付金について
こんな感じでした。以前の記事で計算したほぼ金額と同じです!ということはこの記事を読みながら計算をしてもらえば、もし自分が育休をとったらどれくらい給付金をもらえるのか?がわかると思います。興味のある方はぜひ計算をしてみてくださいね。
普段の月給の手取りと比較をしてみると、毎月3万円程少なくなっている程度です。月給の手取りの約85%を給付してもらえました。月給だと天引きされる社会保険料などが育休中は免除になるのがとても大きいですね。これだけいただけると、お金のことはあまり気にせずに生活できるかなと思います。
でもこれからは育休180日を過ぎますから 給付率が67%から50%に変わります。そうなると、毎月の給付金は約15万円になると思います(以前の記事を参照してください)。そうなると月給の手取りの約65%になりますから、ちょっと生活を気にする必要が出てきますね。(何度も言いますがそれでも毎月10万円以上の給付があることは本当にありがたいことです)
○ボーナスについて
予想外だったのが、6月のボーナスをもらえてしまったことです。過去の記事でボーナスについても調べましたが、6月のボーナスは前年頑張った分をもらえたという感じですね。
そしてこれまた申し訳ないことに、このボーナスについても社会保険料が免除されています。なので昨年6月のボーナスと比べてみても、そこまで大きな差はありません。ちなみに12月のボーナスについては、6~12月に勤務していませんからもらえません。
この、ボーナスをもらえたことで気になったのが、育休中に給与をもらうと、その金額分の給付金がもらえなくなることです。なので6月は給付金は入らないのかなと思ったのですが、しっかりもらえていました。
○夫婦共にもらえる
あと、結構大事なことなのですが、私の家ではパパママ育休プラスという制度を利用して夫婦ともに育休をとっているので、妻の方もほとんど私と同じ額の給付金をいただいています。これだけの額をお互いが給付してもらえるというのはとても手厚い支援ですよね。お金のことで焦ったりイライラしたりせず、安心して育児をすることができます。
給付期間については先に産休・育休に入った妻は子供が1歳になるまで、そして後から育休に入った私は1歳2ヶ月までとなるので、最後の2ヶ月間は片方の給付金で生活することになります。
○おわりに
これまで紹介してきたように、夫婦ともにここ半年は、勤務していた昨年までとほぼ同じだけの給付金をもらえていたので(おまけにボーナスまで)、貯金を切り崩すこともなく、昨年までとあまり変わらない生活をしています。半年だけ育休を取るという方は、お金のことはあまり気にしなくていいんじゃないかと思います。残りの半年。これからはどうなるのかはまだわかりません。また新しく皆さんにお伝えできる情報があれば記事を書こうと思います。ここまでお読みいただきありがとうござました。
ちなみに育休を申請してから実際に取得するまでの話を以前書いていますので、興味のある方はぜひお読みください。あまり良い例ではありませんが、参考になれば嬉しいです。