行くぜ日本!〜日本全国たびプラン〜

このブログでは47都道府県を旅行することを目指す私が、実際に行った旅行プランを紹介します。宿は安宿、ときどき旅館。食事は程々に外食。同じスタイルの方の旅行プランを立てる際の参考になれば嬉しいです。

大都会ストックホルムへ~2019夏北欧の旅その11~

 この記事は2019年夏の北欧旅行記になっています。旅の概要やこのシリーズの初め関する記事はその1の記事からお読みください。

 前回の記事はこちら。

○はじめに

 北欧旅行も5日目。いよいよ折り返しになります。とても雰囲気のいい港町ベルゲンを後にして、北欧2カ国目スウェーデンの首都ストックホルムに向かいます。

 ベルゲンからストックホルムへの移動は、日本の田舎から上京するようなもの。街の大きさや人の数の違いに圧倒されてしまいました。それなのに滞在期間は約24時間しかないということで、限られた時間の中でたくさん歩いた観光になりました。

 今回はその移動の様子について書こうと思います。

○ベルゲンを出発

 5日目の朝はまだまだ元気です。7時頃起床し、朝ご飯を食べ、出発の準備をします。朝ご飯会場はこんなところです。

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 スライスしたパンにサーモンやハムを挟んで、オリジナルサンドウィッチにしている方がいたので、私も真似をしてみました。味はもちろん美味しかったです!なんだか現地に溶け込めた気分です。

 時間は9時前。朝ご飯の後、荷造りをし、出発です。とても過ごしやすいホテルでした。ありがとうグランドホテルテルミヌス(Grand Hotel Terminus)

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 今からは飛行機でストックホルムへ行くので、まずはベルゲン空港へ向かいます。11:20発のフライトに乗るので、約2時間前の9:30頃に空港到着を目指して行動します。朝から行動していることに加えてこれだけ天気がいいと本当に気持ちいいですね~。

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 ホテルからすぐ近くのトラムのりばにやってきました。ベルゲン駅すぐそこのNonneseter駅です。ここからトラムに乗れば40分ほどで空港まで行くことができます。

 この乗り場は、バス停兼トラム乗り場になっていました。なので目当てのトラムを待っていると、同じ所を路線バスが停車したり、トラムが停車したりします。「バスが通っているけど、トラムはちゃんと来るのかな?」と、初めてのことで戸惑いましたが、10分ほど待ってちゃんと来てくれました。

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 運賃は昨日買った24時間分のベルゲンカードがまだ使えたので追加の支払いはありませんでした。  

 8時50分トラムの出発です。ベルゲンの町から一気に郊外へと進んでいきました。乗車されている方もほとんどおらず、1家族くらいしか乗っていませんでした。トラムの中はこんな感じです。日本にある路面電車とほとんど同じです。

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○ベルゲン空港に到着!

 9時30頃、あっという間にベルゲン空港に到着です。

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 なんでノルウェーのトイレマークはこんなに我慢しているんでしょうか。

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 9時40頃、チェックインをします。あまり飛行機に乗り慣れていないのですが、この空港では機械を使ってセルフチェックインをするようです。空港でのチェックインといえば、カウンターへ行ってやりとりをして、というイメージでした。でもこれなら人件費削減になるし、おまけにつたない英語を話す必要はありません。初めての機械で少し緊張しますが、自分のペースでチェックインができるので結構嬉しかったです。

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 さっそく機械で手続きをすると、搭乗券と預け荷物のタグが出てきました。タグは荷物につけて荷物預かりまで持っていきました。

 無事チェックインを済ませ、その後は空港内をウィンドウショッピング。するとあれよあれよで搭乗時間になりました。11時過ぎ、搭乗を待ちます。

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 飛行機に乗り込みました。今回利用したのはフィンエアーの804便です。

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 搭乗の瞬間、ちらっと右側に見える景色を眺めました。とてもいい天気です。やっぱり雲の位置が、日本より低い気がします。

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 11:20、予定通り出航しました。今回の旅1カ国目のノルウェーは、大満足の国でした。人生の中で後1回は必ず訪れたい国です。ありがとう!

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ストックホルム・アーランダ空港に到着!

 12:40頃スウェーデンストックホルム・アーランダ空港(Stockholm Arlanda International Airport)に到着しました。荷物を受け取り、ストックホルム市内へと向かいます。地球の歩き方によると、移動方法はいくつかあるようです。

 ①エアポート・コーチ(空港バス)で約50分 119SEK

 ②アーランダ・エクスプレス約20分 280SEK

 ③郊外電車約40分 164SEK

 ④市バス&郊外電車約1時間 44SEK

(2019年の地球の歩き方より)

 こうやって比べると①~③は高い。どうやら空港の駅を使うと、それだけで使用料が100SEK以上かかるらしい。それなら①か④だなあ。同じくらいの所要時間なら④にしようということになりました。④のルートの手順はこちら。

1.「583番Marsta行き」のバスに乗る

2.終点の「Marsta station」で降りる

3.降りたらすぐのマーシャ駅(Marsta station)に行く

4.マーシャ駅で「Pendeltag linje 41」の電車に乗る

5.「Stockholm City」で降りる

 バスを降りたらすぐに電車の駅があるということで、最初のバスにさえ乗ってしまえば後はなんとかなりそうです。

 フィンエアーターミナル2に着いたので、早速空港内の券売機で75分間公共交通機関に乗れるシングルチケットを購入。そして地球の歩き方を参考に、ターミナル5まで歩き、入り口を出て583番のバスを待ちます。

 しかし、いくつかのバス停があったのでどこで待てばいいかわからない・・・。もしかしてここじゃないのかも!?とウロウロしながら歩いていると赤色の「583」と書かれたバスが行ってしまうというお決まりの失敗パターンを経験してしまいました。

 結局バスは、ターミナル5を出て左に行った6番乗り場から出ていました(記憶がなかったので改めて調べました)。雰囲気がわかるようにyoutube動画を紹介しておきます。

 このバスの路線図や時刻表の参考にもmoovitというサイトの情報を載せておきます。 こちらを見てもらうとわかるのですが、15~30分間隔でバスは出ています。また最初に着いたターミナル2も経由する路線だったということも判明!!地球の歩き方だけに頼ったのは失敗でした・・・。まあおかげで次回は迷うことはありません。

 ちなみにターミナル2からの乗り場については下の動画を参考になさってください。

ストックホルム市街へGO!

 13:30頃、無事にバスに乗ることができたので、一安心。直通バスにしておけばよかったなと少し後悔もしつつ、見知らぬ土地でのこういう乗り継ぎ経験がまたどこかで役立つだろうと自分を慰めました。

 13:50頃、そんなこんなでmarsta駅に到着しました。見ての通り、下車してすぐのところに電車の駅がありました。

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 ここから「Pendeltag linje 41」の電車に乗ること約40分。ようやくストックホルム市街に到着です。「Stockholm City」駅で下車し、まず待ち構えていたのはとても長いエスカレーターです。もうすでに街の大きさを表している気がします。

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 駅の改札を出て地上に出ます。出てまず思ったのが「でか~~っ!!」でした。

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 道路を見ても建物を見ても、ベルゲンとは規模が違います。ストックホルムは大都会だと実感。街の大きさに圧倒されてしまいます。

○ホテルへGO!

 14:30頃、無事ストックホルムに着いたということで、まずは荷物をなくしたのでホテルに行くことにします。今回泊まるホテルはクラリオンサインホテル(Clarion sign hotelです。歩いて10分ほどで着きました。同じ10分でも街が大きいとなんだか疲れてしまいます。

 無事ホテルに着いたのですが、大きいのは街だけではありません。このホテルもかなり大きかったです。チェックインをした後に宿泊する部屋に行って見てびっくり。エレベーターを降りてから部屋につくまで1分30秒は掛かりました。不運なことに一番端っこの部屋だったこともあるんですが、とても1フロアが広いことがわかります。今思い出しても遠かったなあ。

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 広いからこその難点がもう一つ。それがフロアによって使えるエレベーターが違うこと。チェックインを済ませて近くのエレベーターに乗ったと思ったら「あれ?行きたい階に行けへんやん・・・。」となってしまいました。

 まあそうは言っても、部屋もエレベーターも何度も使うものではないので特に気になりません。荷物をおいて、早速ストックホルムの街を観光しようと思います。

 ストックホルム観光の様子については次回の記事で紹介しようと思います。ここまでお読みいただきありがとうございました。

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