博多ラーメン!モツ鍋!博多グルメを堪能!~2022年春九州一周ドライブ旅行1日目~
◯はじめに
さっそく7泊8日の九州一周ドライブ旅行の1日目についてお伝えしていきます。旅の概要については前回の記事を御覧ください。
1日目の舞台は福岡県の博多です。壇ノ浦パーキングエリアを出発点とすると運転距離約90km。運転時間は1時間13分。そんな旅の一日目をお届けします!
◯タイムテーブル
- ○13:00 壇ノ浦パーキングエリア
- ○15:00 ホテルWBFグランデ博多に到着
- ○15:45 博多ラーメン「博多一双 博多駅東本店」
- ○ 17:30 楽天地 新幹線口店
- ○ 18:45 博多とりかわ大臣・駅東串房
- ○ 18:50 ホテルに到着。
- ○1日目の移動距離・かかった費用
- ○終わりに
○13:00 壇ノ浦パーキングエリア
まずは旅の始まりの場所、壇ノ浦パーキングエリアに到着です。
・どんなところ?
関門海峡を見渡すことができるとても景色がきれいなパーキングエリアです。下り専用のパーキングエリアなので、上りでは寄れません。要注意です。
上り側から関門海峡を眺めたい場合、福岡県側にあるめかりパーキングエリアに寄るのがよさそうです。
この壇ノ浦パーキングエリアなんですが、数年前に訪れたことがあります。その時は地方のパーキングエリアという感じでした。しかし今回来てみてびっくり!とても綺麗になっていました。どうやら2021年6月19日リニューアルオープンしたそう。どおりで綺麗なわけだ。めかりパーキングエリアも2021年にリニューアルオープンしたそうです。
食事処はフードコートタイプになっています。とてもおしゃれな空間になっており、下関で有名な唐戸市場から仕入れた新鮮なお魚を食べられるそうです。メニューを貼っておきます。
美味しそうですね。10時〜22時の間はほとんどのメニューが提供されるそうなので、昼ごはんにも、夜ご飯にも良さそうです。
・いざ、観光
到着するや否や、昼ごはんを食べます!メニューを見ると海鮮が美味しそう。山口名物の瓦そばもいいな〜と思っていましたが、この後の博多で博多ラーメンともつ鍋を食べたい。
夜ご飯はもつ鍋に決定しているので、博多ラーメンを食べるのは到着してすぐしか時間がなさそう。というわけでここであまりお腹を満たしてしまうと博多に響く・・・。
というわけで悩んだ挙句頼んだのはこちら。
はい、きつねうどん(500円)です!笑
せっかく色々あるのに勿体無い気もしましたが、楽しみは博多にとっておくことにしました。
もちろんこのうどんは美味しかったです。まだまだ寒さの残る日だったので、温かい出汁に癒されました。
妻はあまりお腹が空いていないということで食べず、子供は用意しておいた離乳食を食べました。
ここの食事どころはフードコートタイプになっているのですが、なんといっても景色が最高!
この日はあまり天気が良くなく、というか雨が降っていたのですが、それでも関門海峡をこんなに近くに眺めながらお昼ご飯を食べられるなんて嬉しい限りです。
食事の後は、外の展望デッキに行きました。雨が降っている中ではありましたが、せっかくので関門海峡を少しだけ眺めました。
○15:00 ホテルWBFグランデ博多に到着
壇ノ浦パーキングを出発したのが13:40頃。腹ごしらえを終えたので、今日の目的地である博多に向かいます。
博多に到着したらまずはホテルにチェックインします。今回泊まるホテルはホテルWBFグランデ博多です(公式HPはこちら)。
・どんなところ?
博多駅から歩いて10分程のところにあるホテルです。宿泊代は大人2名で約5800円~とリーズナブルです。
駐車場が5台分ほどあり1泊1500円でした。高さ制限があります。駐車場の予約はできず、先着順とのことです。1500円という値段は結構高く感じましたが、周辺にあるパーキングも1泊停めると似たような金額になってしまいます。荷物を持って移動することを考えるとホテルに停められる方が嬉しいですよね。宿泊代も結構安いところだったのでここに宿泊することにしました。
・移動ルート
関門海峡を通り、九州縦貫自動車道をひたすら進みます。その後、福岡ICで都市高速に乗り換えて博多駅東出口を出るとすぐに着きます。
私は都市高速への乗り換える前に高速道路を降りてしまったので、下道をうろうろしながらホテルに行きました。博多の下道は車線も多く、左折や右折専用レーンもあり、なかなか複雑でした。
・いざ、チェックイン
15:00ごろに到着し、チェックインをします。駐車場が先着順でしたが、流石に平日のこの時間だったので停められました。というかこの日は後1台しか埋まっていませんでした。
結構新しいホテルで、吹き抜けタイプのホテルです。吹き抜けの真ん中にはテラスがあり、ちょっと休憩する時や朝ごはんを食べるときにテラスに行ったら気持ちいいだろうなと思いました。この日は雨だったのと、コロナ対策で使用できないようになっていたこともあって利用していません。
部屋はとても綺麗でした!
チェックインを済ませたので、早速博多グルメを楽しみたいと思います。
○15:45 博多ラーメン「博多一双 博多駅東本店」
早速ホテルから近くにある博多ラーメン屋さんを探します。すると口コミがたくさんあり、また、評価も高いお店を発見!
ということで向かったのは「博多一双 博多駅東本店」です。
・どんなところ?
「博多一双」の博多ラーメンは、豚骨カプチーノと呼ばれるスープが特徴的です。「骨の髄からうま味を最大限に引き出された豚骨スープに浮かぶ泡は濃厚な手作り豚骨スープの証」とのこと(公式HPより)
お店は2012年に25歳のお兄さんと21歳の弟さんがご兄弟で開業したそうです。10代の頃にラーメン店を開業することを夢見てご兄弟それぞれが数年間修行をし、夢を叶えて開業。さらに人気店になるなんて、本当に大変な努力をされたんだろうなと思います。
博多駅東にあるこのお店が本店で、後は中洲と祇園に1店舗ずつあるようです。
営業時間は11:00〜24:00。スープがなくなり次第終了だそうです。
・移動ルート
ホテルから歩いて約3分。とても近くにあります。
・いざ、実食!
15:45、ホテルから歩いてすぐ到着しました。こんな微妙な時間にもかかわらず、5組ほど待っていました。春休みの大学生が多い感じがしましたね。
待っている時から豚骨の匂いがプンプンします。博多に来たな〜というのを実感しました。
16:00、5組ほどだったのですぐお店に入ることができました。もちろん頼んだのは博多ラーメンです。少し待ってラーメンが運ばれてきました。
スープが豚骨カプチーノと言われるのがひと目でわかりますね。細かな泡が、たくさん浮いています。スープを飲むと、より細かな泡を感じることができました。
博多ラーメンって、お店の外で嗅ぐ匂いは結構強烈ですが、実際に飲むスープはとても滑らかで美味しいですよね。このラーメンもとっても美味しかったです。
替え玉をしたいところでしたが、後に控えているもつ鍋に備えて我慢しました。
子供はおやつがわりに白ごはんを注文。妻も同じラーメンを食べました。
とても美味しいラーメンで大満足でした。旅行が始まったのを実感できました。時間は16:30頃です。博多駅近くのもつ鍋屋さんを17:30から予約しているので、少し早いですが駅のほうへ向かうことにします。
○ 17:30 楽天地 新幹線口店
17時前に博多駅に着きました。少し時間があったので、駅のお土産屋さんで晩酌用の明太子を購入。少量の小分けになっているので、晩酌にぴったりでした。炙り明太子(250円)と花鰹明太子(250円)を買いました。
ちょうどいい時間になってきたのでもつ鍋屋さんに向かいます。訪れたもつ鍋屋さんは「楽天地 博多駅新幹線口店」です。
・どんなところ
このお店は観光雑誌やテレビでも良く取り上げられていますよね。にらが山盛りに盛られたもつ鍋が印象的です(公式HPはこちら)。
ネット通販もやっているので、自宅でも楽天地の味を楽しめます。私も一度注文したことがありますが、とても美味しかったです。
天神にあるお店には何回か行ったことあったのですが、今回は天神まで行く時間はなかったので、新幹線口の方へ行くことにしました(2022年3月21日をもって新幹線口店は閉店したそうです)。
・移動ルート
「博多一双」から博多駅までは徒歩約7分でした。博多駅から「楽天地 博多駅新幹線口」までは徒歩約1分。すぐに到着しました。
・いざ、実食!
1時間前に博多ラーメンを食べたばかりだったので、あまりたくさんは食べれなさそう。ということでもつ鍋を単品(1199円)で2つと、酢もつ(165円)(もつ鍋のお供といえばこれ!)、お酒を注文しました。
楽天地のメニューはとてもシンプルです。単品の他には満足コースともつ三昧コースがあります。これらのコースは鍋の量が増えるだけでなく、しめのちゃんぽんが食べ放題なのでお腹が空いている時なら間違いなくこれらを注文します!
少ししてもつ鍋が到着。
ニラは思ったより盛られていません。満足コースとかならもっと盛られてるのかな?少し残念だな・・・とは思いつつ、鍋が完成するまでぐつぐつ煮込みます。
完成したので早速食べます・・・。おいしい!!やっぱり通販で食べるより、本場で食べる方が美味しいですね。
もつは小腸だけでなく、さまざまな種類のもつが入っていたので、色々楽しめました。
締めにはちゃんぽんを2玉注文し、最後まで美味しくいただきました。
子供はさっき白米を食べたばかりだったので、ここでは離乳食はあげませんでした。しかし、それだと手持ち無沙汰になってウロウロしてしまうので、シリアルをあげていました。このシリアルは大麦を使っているだけなので、小麦アレルギーがある我が子でも食べることができました!
○ 18:45 博多とりかわ大臣・駅東串房
もつ鍋を楽しみ、時間は18:30頃です。お店からの帰りに明日の朝食と晩酌のつまみを買っていくことにします。
晩酌のつまみは前々から食べたいと思っていた鶏皮串をテイクアウトすることに。Googleマップで調べると「博多とりかわ大臣・駅東串房」というお店が良さそうです。ホテルの近くにあるのでルート的にも嬉しい。ということでこのお店に寄ってからホテルに戻ることにします。
・どんなところ?
この店舗を含めて6店舗も展開されている人気店(公式HPはこちら)。なんでも「秘密のケンミンショー」でも取り上げられたことがあるそうです。
人気の品は店名にもなっているとりかわ。
公式HPより
鶏の中でもいちばん柔らかくきれいでクセのない首の皮を、串に巻きつけながら詰めて刺し下焼きをおこなった後、特製のタレに漬け込み、さらに下焼きを重ねて脂を落としていく。さらに仕上げは秘伝のタレにくぐらせて炙り焼き。お口へ運ぶ時には脂が落ちてタレの旨さがぎゅっと凝縮されています。外はカリッ、中身はジューシーな鶏皮とは思えない”とりかわ”・・・。博多の人々を喜ばせてきた伝説の「博多とりかわ」の出来上がりです。
(公式ページより)
読むだけでよだれが出てきそうですね。間違いなく美味しいはずです。
営業時間は17:00~23:30とのことです。
・移動ルート
椛村ビル(旧 楽天地)から「博多とりかわ大臣」まで徒歩約5分。
・いざ、テイクアウト!
「楽天地 博多駅新幹線口店」から歩いて約5分。「博多とりかわ大臣・駅東串房」に到着。途中で翌日の朝食を買っておきました。
なんか見覚えのある通りだなと思ったらそれもそのはず。さっき来た「博多一双」のお隣でした!また近くを通ることになるとは。「博多一双」は私が訪れた時よりも列が長くなっていましたね。やっぱりご飯どきにはたくさん並ぶようです。
お店に到着して早速注文。どれも美味しそうですがお腹はいっぱいなのであまり食べられません。とりかわのタレと塩を3本ずつ(1本130円)注文しました。
「15分くらいかかりますからお待ちください」と言われ、少し待つことに。店内は結構お客さんが入っていて、さすが人気店だなと実感。
そんなことを考えていると、10分もたたないうちに焼き立てのとりかわを用意してもらえました。これで晩酌の準備は完璧です。とりかわが冷めないうちに、ホテルに帰ります。
○ 18:50 ホテルに到着。
「博多とりかわ大臣・駅東串房」からホテルはすぐ近く。あっという間にホテルWBFグランデ博多に戻ってきました。
・移動ルート
「博多とりかわ大臣」からホテルまでは約3分でした。
・いざ、晩酌などなど
ホテルに着いて、まずは子供に夜ご飯をあげます。お待たせしました、我が子さん。
電子レンジが使えるので、チンご飯(この言い方しますよね!?)とベビーフードを温め、子供に食べさせました。
その後は子供をお風呂に入れ、そして寝かしつけたあと、待ちに待った晩酌タイムです。お酒は家に余っていたビールや酎ハイを持ってきていました。こういう時でないと飲みません。
まずはとりかわを食べます・・・。美味しい!私、カリカリに焼いたタイプの鶏皮が好きなんです。まさにその好きなタイプの鶏皮です!しかも噛めば噛むほど旨みが出てきます。これは美味しいです!6本じゃ全然足りませんでした。
明太子の方も食べてみます。まずは炙り明太子から・・・。もちろん美味しい!炙りたてには流石に負けますが、炙られた表面がいい味を出しています。
花かつお明太子もいいですね〜。鰹節と明太子って合いますね!あまり食べたことのない組み合わせでしたが、とても美味しかったです。お酒もどんどん進みました。
明日の準備を済ませ、九州一周旅行1日目はおしまいです。
○1日目の移動距離・かかった費用
○終わりに
ここまでお読みいただきありがとうございました。これが1日目の行程でした。
昼過ぎに到着した博多でしたが、博多グルメを満喫することができました。ちょっと詰め込みすぎたかもしれません(笑)
大人だけでの旅行であれば、もつ鍋の後に「もう一軒!」と行きたいところですが、子供を連れているとそういう訳にもいきません。折衷案としてテイクアウトを利用しました。これが大正解でした。
コロナ禍になり、テイクアウトがいろんなお店で充実するようになったのは、そういった面では嬉しい話ですね。
九州旅行を検討されている方のプランの参考に少しでも慣れれば幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました!