1年間の育休が決まる!
○はじめに
この記事は前回の続きになっています。まだ読まれていない方は前回の記事から大御ください。
同じ学年の先生の表情をきっかけに、「自分がいないと迷惑がかかってしまう」というのは自分の思い上がりだったのかもしれないと感じました。(都合よく捉えていたのかもしれませんが・・・)
そして、やっぱり育休を取ろうと校長に再度相談しにいくことしました。
○校長へ相談
次の日の空き時間、早速校長室へ向かいました。どんな反応をされるだろうか。
自分の意見が二転三転してしまっているので何を言われても仕方がない。自分が悪いわけですから。そんなことを思いながら相談内容を伝えました。
僕「校長先生すみません。先日相談させていただいた育休の話なのですが。やっぱり取らせていただくことはできますか。もう時期も時期なので、難しかったらいいです。取らせていただけるとしたら育休代理の先生方を探す時間も必要だと思うので、期間は1年ではなく、最初にお伝えしたように夏休み明けから取らせていただきたいです。」
校「そうか。わかった。時期的にはまだギリギリ大丈夫。期間のことはまたにして、とりあえずその方向で動こう。」
僕「コロコロと言うことが変わってしまってすみません。ありがとうございます!」
あっけなくという表現ではおかしいですが、年末に相談させていただいた時のような困惑した様子は一つもなく、育休を取ることを了承していただけました。
○期間はどうする?
数日後の朝、職員室の荷物を持って、教室へ上がろうとした時、
校「今ちょっといい??」
と、今度は期間のことで校長先生から声をかけていただきました。
校「育休のことだけど、手続きができそうだよ。だから、子供が産まれたら、この書類と・・・・・を書いて出してね。」
聞いたことのない言葉ばかりの、手強そうな書類を数枚受け取りました。
僕「わかりました。すぐに動いていただいてありがとうございます。」
校「それで、期間のことなんだけど、何も気にしなくていいって言われたらどれくらいの期間取りたい?」
と期間の話が始まりました。また、僕の思いを確認してくれました。取れるものなら丸々1年間取りたいのが本音です。
僕「何も考えなくて良いなら、1年間取りたいです。でも、それはやっぱり難しいですよね。」
校「じゃあ、期間は1年間で申請しよう」
僕「え???」
校「1年間で申請しよう。前にも話したように、年度の途中で代わってしまうと子供達やその保護者さん達にも迷惑をかけてしまう。あと、代わりに来てくれる先生も、年度の途中から来てもらうより、初めから来てくれた方が心強い。だから1年間育休をとってくれた方がお互いにとっていいと思う。」
僕「そうなんですね。学校事情としても、その方がいいんですね。そう言ってもらえると、ちょっと申し訳なさが減ります。」
校「まあ、じゃあそう言うことで。また話に進展があったら声をかけるね。」
僕「わかりました。ありがとうございました!」
○1年間の育休が決まる
と言うわけで、まさかの1年間の育休をいただけることになりました。やっぱり育休を取らないだったのが,先日まで「半年後に育休だ。それまで頑張るぞ!」と言う気持ちになり、あれよあれよで「あと1,2ヶ月もすれば育休だ。ええ!?」と言う状況に変わりました。コロコロ気持ちが変わった自分に寄り添って話を聞いてくださった校長に感謝です。
次の記事では,育休が決まってから年度末までのことを書こうと思います。
お読みいただきありがとうございました。